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見えない船とムーヴィング・パペット
2009年10月10日講師:佐藤信 >> プロフィールはこちら
日時:2009年8月10日 10:00〜16:00
会場:浦添市浦添中央公民館分館
参加者:22名 教員、学生、地域文化活動指導者

<ワークショップ概要>
1人1人の発想を交換し合い、さまざまな過程を経て、ひとつのパフォーマンス=ムービングパペットを生み出すという作業。
「見知らぬ人が朝出会って10分間のパフォーマンスがつくれる・・
演劇というものは本来そのようなものだったのではないか・・」(佐藤談)
<ワークショップの様子>
8月10日に浦添中央公民館分館で実施したワークショップには、
約22名ほど集合。
参加者の世代はさまざま。
「何がはじまるのだろう」という緊張感ととまどいの中ワークショップが開始。
全員円になってのストレッチ運動、アイスブレーキングによって、会場の雰囲気が変わっていきました。
後半は和やかで自然な雰囲気の中、ムービングパペットの出来上がり!
小学校1年生の時のことを思い出して家から学校までの地図を描き、パートナーに思い出とともに説明・・・・
その地図を寄せ集め、切り貼りして、最後には大きな地図へと仕上げ。
その大地図を見て浮かんできた発想をもとに、主人公を生み出し、
起承転結を考え、ストーリーを完成させてパペットで表現する。
一人ひとりの心に眠る記憶、会話、手作業、発想の交換によって、
人と人とがこんな創造的なコミュニケーションを楽しむことができるのです!
最後に、佐藤信曰く。
「今日のワークショップの主なテーマは、合意形成。一つのものを作っていくときに、誰のアイディアを取り入れて、誰のアイディアが除かれるか・・・・・。共同で作品を作りあげていくという合意形成のプロセスみたいなものを、探っているところ。プロセスの中で起きている、いろいろな対話とか、対話からはずれちゃうこととかを見ながら、どこに問題があるのかをみていく・・・。」
この「合意形成」というプロセスは、演劇を作り上げるときも、また、日常でさまざまな決めごとをするときも、人間に必要不可欠な作業のひとつ。ワークショップ全体を通して、コミュニケーションという人間関係の深いテーマにも触れることができました。
<ワークショップの様子(動画)ムーヴィング・パペット>
<参加者の声>
「ゲームから始まり、初対面の方とも緊張感がなくなり、ワークショップ
を楽しむことができた」
「自分の中のわきあがるものの発見があり、それを楽しむことができた」
「一人だと限りがあるが、大勢の創造性で作品の可能性がひろがっていくこ
とに感動した」
「日頃指導する立場であると、なんとかまとめたい、いい答えを見つけた
い、そういうどうしたいと思いがちですが、いろいろな方法、考え、答
えがOKだと感じた」
「コミュニケーション!とかいわなくても、自然にそうなっているのがい
いなと思った」

